Webアンケート調査ができる調査会社7選!失敗しない選び方も解説

失敗しない調査会社選び

Webアンケート調査を検討している企業担当者の方の中には、「Webアンケートができる調査会社はどこ?」「調査会社はどう選べばいいの?」などの疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、Webアンケート調査ができる調査会社7選と、失敗しない選び方を紹介します。

【比較一覧表あり】Webアンケート調査ができる会社7選

Webアンケート調査ができる会社は以下の通りです。

  • クロス・マーケティング
  • GMOリサーチ
  • マクロミル
  • リサーチワークス
  • インテージ
  • 日本インフォメーション

ここでは、それぞれの調査会社の特徴や提供サービス、保有モニター数などを詳しく解説します。

<比較一覧表>

会社名提供サービス保有モニター数(2022年10月時点)海外調査の有無実績数
クロス・マーケティング・QIQUMO(キクモ)・ネットリサーチ・LINEリサーチ700万人以上年間10,000件以上の調査実績
GMOリサーチ・フルサービス・サンプルサプライ・DIY・パネルリクルート・GMO Ask約2,747万人年間25,000件以上の調査実績
マクロミル・QuickMill(スタンダードプラン)・OrderMill(オーダーメイドプラン)・ライブアンケート・OpenMill(不特定多数向けプラン)・OpenMill MYリスト(個別URL発行プラン)・AIRsMEMBERS1,000万人以上年間30,000件以上の調査実績
インテージ・お客様の顧客・会員向け調査・モニター利用調査1,000万人以上5,000社以上との取引実績あり
日本インフォメーション・インターネット・リサーチ・LINEリサーチ・DIYリサーチ約600万人不明

1.クロス・マーケティング|スピーディーかつリーズナブルな調査

クロス・マーケティングは2003年に創業した調査会社です。、2018年3月には東京証券取引所一部市場に上場し、現在も東証プライム市場に上場しています。

オフライン調査や海外市場調査、学術調査、データマーケティング支援など、さまざまな事業を展開しており、Webアンケート調査を行えるサービスは、​​「QIQUMO(キクモ)」と「ネットリサーチ」「LINEリサーチ」の3つです。

その中でも「QIQUMO」は、アンケート画面の作成や結果の回収をご自身で操作するセルフ型のアンケート調査ツールであるため、通常の調査よりも費用を抑えられます。

料金形態は「設問数x回収数x11円=料金(税込)」で、実際に課金されるのはアンケートを回収した分のみです。

QIQUMOを使用すれば、アンケート調査開始から回収完了まで最短12時間以内で完了するので、非常にスピーディーに知りたいことを確認できるというメリットがあります。

セルフ型ではないリサーチャーつきの調査をご希望の場合は、クロス・マーケティングへご相談ください。

2.GMOリサーチ|モニター数と取引実績数で選ぶなら

GMOリサーチは、国内最大級のアンケートモニター2,853万人のパネルネットワークを築く大手調査会社です。

日本国内に加え、アジア全域を対象に調査を実施できる大規模パネルネットワーク「Asia Cloud Panel」を保有しています。

アンケート作成から集計までをトータルサポートするサービスや、セルフ型DIYリサーチなどを展開しており、Webアンケート調査を行う目的や予算などに合った調査ができます。

3.マクロミル|調査の種類が豊富

マクロミルのインターネットリサーチは、「速い」「安い」「高品質」の特徴があり、最短24時間でのデータ納品が可能です。

専任のサポートスタッフに、調査票設計・集計・分析などの各工程をサポートしてもらえるため、安心して調査を行えます。

5.インテージ|50年以上の実績

インテージは50年以上の実績を持つ、国内最大手のマーケティングリサーチ会社です。

調査画面作成・実査・データ納品までを基本料金8.4万円〜利用でき、アンケートデータは最短48時間以内に納品されます。

6.日本インフォメーション|幅広い調査が可能

日本インフォメーションは、インターネット・リサーチやホームユーステクト、インタビュー、行動観察などの幅広いサービスを展開している調査会社です。

マーケティングを得意としているため、よりマーケティングに活かせるような調査を行いたい場合におすすめです。

失敗しないWebアンケート調査会社の選び方

さまざまな調査会社が存在するため、どの調査会社を選んだらよいか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで以下では、失敗しないWebアンケート調査会社の選び方を5つ紹介します。

1.セルフ型かオーダーメイド型かを明確にする

Webアンケート調査は、「セルフ型」と「オーダーメイド型」に分類されます。

セルフ型はアンケート調査票の作成や集計、分析などを自社で行う方法で、オーダーメイド型はアンケート調査にかかわる一連の業務を調査会社に依頼する方法です。

調査会社の中には、どちらか一方のみを展開しているところもあるため、よく確認してから申し込みましょう。

なお、セルフ型とオーダーメイド型のそれぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

<セルフ型のメリット・デメリット>

メリット:コストを抑えられるスピーディーな調査が可能

デメリット:手間がかかるある程度の知識がないと難しい

セルフ型は自社ですべて行う分、コストを抑えられます。モニターを保有している調査会社であれば、アンケートの協力者を募る手間も省けるでしょう。

一方で、自社ですべて行う分、少々手間がかかったりある程度の知識がないと難しく感じたりするなどのデメリットがあります。しかし、これらのデメリットは、調査会社やサービスの選び方でカバーすることが可能です。

調査会社が展開しているサービスの中には、直感的に操作できるものもあるため、最も使用しやすいものを選びましょう 。

<オーダーメイド型のメリット・デメリット>

メリット:手間がかからない知識・スキルがなくても有効なデータが手に入る課題解決に至りやすい

デメリット:コストがかかる手軽さがセルフ型よりも劣る

調査のプロのサポートを受けられるのが大きなメリットですが、セルフ型と比較すると割高になります。予算感や自社の知見に応じて使い分けるのがおすすめです。 

2.納品までのスピードをチェックする

たとえ同じ調査手法を用いたとしても、納品までのスピードは調査会社によって異なります。

そのため、事前に納品までの期間を公式サイトや問い合わせの際に確認するのがおすすめです。オーダーメイド型よりもセルフ型のほうが、スピーディーに行える傾向にあります。

3.担当者の対応をチェックする

特に、オーダーメイド型の場合は、担当者の対応をチェックしましょう。

自社が抱えている課題について真摯に向き合い、それを解消するための助言や提案をしてくれるところだと安心して依頼できます。

4.取引実績が豊富な会社を選ぶ

調査会社を選ぶ際は、公式サイトの取引実績をチェックしましょう。

取引実績が豊富な調査会社や、大手企業との取引実績がある調査会社は、それだけ信頼されているという証です。

ほとんどの調査会社が具体的な社名や社数などを公開しています。

5.モニターを属性情報で絞り込める会社を選ぶ

データの質は、回答者(つまりモニター)の質に左右されます。

有効なデータを取得するには、適切なモニターにアンケートを回答してもらう必要があります。そのため、できるだけ「性別」や「年齢」「職業」などでモニターを絞り込めるサービスを選びましょう。

その他、不正回答や多重登録などへの対策がなされているかも、重要なチェックポイントです。

モニター数とモニター層について公式サイトで公表されていない場合は、直接調査会社に問い合わせてみましょう。

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