機能性表示食品の新商品コンセプトの受容性調査をQiQUMOで低コスト実施！SBIグループ・SBIアラプロモ株式会社の事例

SBIアラプロモ株式会社では、開発中の新たな機能性表示食品の商品コンセプトが一般生活者に受け入れられるかどうかを把握することを目的に、QiQUMOを利用したアンケート調査を行いました。

新商品開発の途中で消費者のニーズを確認する必要がありましたが、本格的な市場調査を実施するための予算が限られていたことが課題。

そこで、低コストかつ迅速に結果を得られるQiQUMOを導入し、消費者ニーズを的確に把握し、商品開発の方向性を明確化することができたそうです。QiQUMOで解決した課題について、マーケティング部所属の坂東 千紘様にお話を伺いました。

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新商品開発に際して、商品コンセプトの受容性を調査

ーー今回実施されたアンケート調査の背景を教えてください。

新商品の開発を進めるなかで、一般消費者が商品コンセプトを実際に受け入れてくれるのか、具体的な反応や意見を把握する必要がありました。

ただし、通常の市場調査を実施すると、コスト面で予算オーバーすることが懸念されました。さらに調査結果を取得するまでに時間がかかりすぎることも問題でした。

そこで、限られた予算内で迅速に調査が行える方法を探していたところ、QiQUMOというセルフ型アンケートツールが適していると判断し、導入を決定しました。

これにより短期間で効率的なデータ収集が可能になり、予算内で十分な消費者データを取得し、より正確な意思決定に役立てることができました。

QiQUMOを選んだ理由とは？

ーーなぜQiQUMOを選ばれたのでしょうか？

以前から市場調査でお付き合いがあったクロスマーケティングの担当者からQiQUMOを紹介され、導入を決めました。低コストかつ迅速に調査結果を得られることに加え、調査票の作成やデータの集計ツールが直感的で使いやすい点が魅力でした。

また、専門知識がないスタッフでも手軽に調査を実施できるので、限られたリソースでも効果的に運用できる点を評価しました。さらに、QiQUMOでは調査結果がリアルタイムで集計され、すぐに確認できる点も魅力的であり、意思決定のスピードを向上させることができました。これらの特長から、社内の複数のプロジェクトにおいて継続的に活用できると判断しました。

具体的なアンケート調査の実施内容

ーー具体的にどのような調査を実施されたのでしょうか？

調査対象は健康が気になる40代以上の男女1,014名で、全国から広くサンプルを集めました。

まずスクリーニング設問を5問設け、本調査では12問の設問を設定しています。具体的な調査項目としては、健康に関連する用語認知度の把握、健康に関する日頃の意識や実際の行動、新たな商品のコンセプトに対する評価と既存商品との比較評価などを行いました。

さらに、自由記述欄を設けることで、消費者が感じているリアルな悩みや期待を深掘りしました。これらの調査により、消費者の潜在的なニーズまでを的確に把握し、実際の商品設計やマーケティング戦略に反映することが可能となりました。

新商品のターゲット、コンセプトの有効性が明確に

ーー調査結果はいかがでしたか？

調査結果を詳細に分析したことで、新商品のターゲット設定やコンセプトの有効性をより明確にすることができました。消費者が実際に抱える血糖値ケアへの具体的な課題や、どのような商品を望んでいるかというニーズも詳しく把握できました。

また、新旧のコンセプトを比較した結果、改善すべきポイントも明確に示されました。これらの具体的なデータをマーケティング戦略に取り入れることで、市場投入時の精度が高まり、競争力を強化できました。消費者視点に立った開発とマーケティングが実践できるようになり、今後の事業展開にも非常に役立っています。

QiQUMOの特徴と今後の活用可能性

ーーQiQUMOの特徴的な点は何でしょうか？

QiQUMOを実際に利用した感想として、短期間かつ低コストで詳細な市場調査を実現できる点が非常に良かったです。

特に、調査経験が少ないスタッフでも容易に操作できるため、中小企業にとって理想的なツールだと思います。調査票作成やデータ集計画面が非常に直感的で、専門知識がなくても問題なく進められました。

また、リアルタイムで集計結果が確認でき、迅速な意思決定や次の施策へのフィードバックにもすぐに反映させることが可能です。

今回の経験を踏まえ、今後の商品開発やマーケティング活動においても継続してQiQUMOを活用していきたいと考えています。