利用実態調査のアンケートテンプレート|QiQUMOならワンクリックで調査可能

利用実態調査のアンケートテンプレート|QiQUMOならワンクリックで調査可能

利用実態調査とは

自社商品・サービスの利用実態や意識を把握し、課題を明らかにしてロイヤリティを高めたい場合に行う調査です。また、利用実態の把握だけでなく、顧客が抱える課題やニーズ、ブランドに対するロイヤリティを高めるための改善点を浮き彫りにすることができます。

利用実態調査の設計について

顧客の行動や意識の変化を追跡し、マーケティング戦略の立案や改善に役立つ重要なデータを取得します。

利用実態調査のアンケート項目例

SA:単一選択 MA:複数選択 NPS:推奨意向 FA:自由入力 

設問形式選択肢
Q1以下の商品「○○○○」について、あてはまるものをお知らせください。
(必要あれば商品画像を掲載)
SA現在、使っている
今は使っていないが、使ったことがある
使ったことはないが、この商品を知っている
この商品のことは知らない
聴取目的:認知・利用状況の把握
Q2「○○○○」を現在使っていると回答いただいた方にお伺いします。直近1か月で、「○○○○」をどのくらい使っていますか。SA毎日
週に4~6日
週に2~3日
週に1日
2週間に1日
それ未満
聴取目的:利用頻度の把握(選択肢は商品によって変更。購入価格などを聴取する形でも可能)
Q3引き続き、「○○○○」を現在使っていると回答いただいた方にお伺いします。「○○○○」の満足度をお知らせください。SA非常に満足
やや満足
どちらともいえない
やや不満
非常に不満
聴取目的:商品の満足度の把握
Q4引き続き、「○○○○」を現在使っていると回答いただいた方にお伺いします。あなたは、「○○○○」をご家族や友人にすすめたいと思いますか。0点(すすめたくない)~10点(強くすすめたい)でお知らせください。NPS0点(すすめたくない)
1点
2点
3点
4点
5点
6点
7点
8点
9点
10点(強くすすめたい)
聴取目的:商品の推奨意向の把握・NPSの算出
Q5引き続き、「○○○○」を現在使っていると回答いただいた方にお伺いします。「○○○○」について満足している点を具体的にお知らせください。FA(自由入力)
聴取目的:ロイヤリティ(満足点)の把握
Q6引き続き、「○○○○」を現在使っていると回答いただいた方にお伺いします。「○○○○」について不満に感じている点があれば、具体的にお知らせください。FA(自由入力)
聴取目的:ロイヤリティ(不満点)の把握
Q7「○○○○」について、今は使っていないが、使ったことがある、と回答いただいた方にお伺いします。「○○○○」を使わなくなった理由を具体的にお知らせください。FA(自由入力)
聴取目的:離反理由の把握
Q8「○○○○」について、使ったことはない、と回答いただいた方にお伺いします。あなたは、●●●●(当該商品が含まれるカテゴリ)を使ったことがありますか。SA現在、使っている
今は使っていないが、使ったことがある
使ったことはない
聴取目的:当該製品カテゴリの利用状況の把握
Q9あなたが●●●●(当該商品が含まれるカテゴリ)を選ぶ際に重視している点を、すべてお知らせください。MA価格
見た目(デザインなど)
機能性
安全性
評判(口コミなど)
広告
その他(自由回答)
聴取目的:商品選定ポイントの把握(※Q8で「使ったことはない」以外の人に聴取)
Q10●●●●(当該商品が含まれるカテゴリ)について、今後使用したくないメーカーをお知らせください。MAメーカー1
メーカー2
メーカー3
その他(自由回答)
使用したくないメーカーはない/今後●●●●を使用するつもりはない
聴取目的:ブランド忌避有無の把握(メーカー名かブランド名を選択肢に設定)※Q8で「使ったことはない」以外の人に聴取

こちらのアンケートテンプレートは、QiQUMOアンケート編集画面からご利用いただけます。聴取したい内容に合わせて、設問・選択肢を適宜編集してご活用ください。ご利用方法はこちらからご確認いただけます。

利用実態調査のアウトプットイメージ

■認知・利用状況

全体の認知度としては高く、利用者の約半数が継続利用していることがわかります。特に女性の現在利用率は6割を占めており、女性の評価が高い商品であることが考えられます。

反して、男性の現在利用率は3割に留まり、利用経験があるものの現在は使用していない離脱層も3割いるため、女性現ユーザーの維持と男性離反ユーザーの復帰が課題であることが考えられます。

■利用頻度

週に1日以上使用している人は8割を占めており、定期的に利用されていることがわかります。また、中でも週に4日以上使用されている方は全体の5割を占めており、高い頻度で習慣的に使用されている傾向が強いことも示唆しています。

■満足度評価

男女ともに全体的に満足度が高い評価となっていますが、より女性の方が満足度が高い傾向があることが分かります。なお、男性については、「やや満足」層が多いことから、「非常に満足」まで引き上げる余地があることも分かります。

■推奨意向

推奨意向を推奨者(8-10点)、中立者(4-7点)、批判者(0-3点)の3つのカテゴリに分類して可視化したものです。

推奨者(8-10点)が全体の約7割を占めているのに対して、批判者(0-3点)は1割未満にとどまっています。推奨意向は高い水準であり、顧客のロイヤリティも強固であることがわかります。

一方で中立者(4-7点)も約2割いることから、商品に不満はないものの積極的に推奨しない層も一定数いることがわかります。この層は少しのきっかけで推奨者にも批判者にもなり得ることから、今後の顧客ロイヤリティ向上施策において重要なターゲットであることが示唆されます。

■購入重視点

全体では「機能性」が最も重視されており、次いで「安全性」、「価格」が続くことから、基本的な性能と安心感、コストパフォーマンスが重要であることがわかります。

なお、男性では「機能性」、「価格」が高いことから商品の実用性や費用対効果が強く意識されている反面、女性は「見た目」が最も高く、デザインや外観が購入に大きな影響を与えていることがわかります。

「見た目」に関しては女性と男性で2倍の差があることから、男女間での購入重視点の大きな違いであるといえます。また「広告」は男女ともに低く、購入の決め手となる要因としては相対的に重視されていないことがわかります。

これらより、全体的に重視されている「機能性」「安全性」「価格」は共通の強化ポイントとして意識しつつ、「見た目」を重視する女性、「機能性」を重視する男性、それぞれのニーズに合わせた製品開発の検討も必要であると考えられます。

さらに、「広告」が低い点については、広告が実際に購買行動にどう影響しているか、別途分析する必要があるといえます。

アンケートテンプレートでカンタン調査スタート

こちらのアンケートテンプレートは、QiQUMOアンケート編集画面からご利用いただけます。1クリックでテンプレートが反映されるので、あとは聴取したい内容に合わせて、設問・選択肢を適宜編集するだけ。すぐにご希望のアンケートが配信可能です。

アンケートテンプレートのご利用方法はこちらからご確認いただけます。

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