従業員満足度調査のアンケートテンプレート|QiQUMOならワンクリックで調査可能

従業員満足度調査とは
従業員満足度調査は、従業員の定着率向上や職場環境改善を目的に実施される調査です。店舗や部署ごとの満足度と業績との関係を分析し、効果的な組織開発や人材戦略に活用します。
ブランドイメージ調査テンプレートの目次
従業員満足度調査の設計について
調査を通じて何を把握・改善したいのか、調査結果をどのような人事施策、組織開発、経営上の意思決定に活用するのかを明確にし、聴取項目を決定します。
従業員満足度調査のアンケート項目例
形式の略語/SA:単一選択 SAMT:単一選択マトリクス FA:自由入力
設問 | 形式 | 選択肢 | |
---|---|---|---|
Q1 | あなたの性別をお知らせください。 | SA |
男性 女性 |
聴取目的:性別による満足度や意見の傾向差を把握 | |||
Q2 | あなたの年齢をお知らせください。 | SA |
~19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60歳以上 |
聴取目的:年齢層による満足度や意見の傾向差を把握 | |||
Q3 | あなたの所属部署に最も近いものをお知らせください。 | SA |
販売・営業部門 製造・生産部門 調達・購買部門 生産管理・品質管理部門 技術・研究開発部門 総務部門 人事・労務部門 経理・財務部門 企画・広報・マーケティング部門 情報システム部門 その他(具体的に入力してください) |
聴取目的:部署ごとの満足度や意見の傾向差を把握 | |||
Q4 | あなたの役職に最も近いものをお知らせください。 | SA |
役員クラス 部長クラス 課長クラス 係長・主任クラス 一般社員 契約社員・派遣社員 その他(具体的に入力してください) |
聴取目的:役職ごとの満足度や意見の傾向差を把握 | |||
Q5 | あなたは入社して何年目ですか。 | SA |
1年目 2~3年目 4~5年目 6~9年目 10~14年目 15~19年目 20~29年目 30年目以上 |
聴取目的:勤続年数ごとの満足度や意見の傾向差を把握 | |||
Q6 | あなたは現在の仕事に対して、総合的にどのくらい満足していますか。 | 均等尺度 |
非常に満足 満足 やや満足 どちらともいえない やや不満 不満 非常に不満 |
聴取目的:全体の満足度を定量的に把握 | |||
Q7 | 前問のようにお答えになった理由を教えてください。 | FA | (自由入力) |
聴取目的:Q6で回答された総合満足度の具体的な理由を把握 | |||
Q8 | 以下の項目は、あなたの考えにどのくらいあてはまりますか。 それぞれお知らせください。 | SAMT |
【設問項目】 仕事内容が自分に合っている 仕事にやりがいを感じている スキル・能力が身につく環境である 社員教育・キャリア開発などの制度が充実している 社内の人間関係は良好である 評価制度に納得感がある ライフワークバランスが取れる 勤務形態(出社、リモートワーク等)に満足している 仕事に必要な情報やツールは整っている 役職に関わらず、自由に発言できる 【選択肢】 あてはまる ややあてはまる どちらともいえない あまりあてはまらない あてはまらない |
聴取目的:総合満足度を構成する具体的な要因を多角的に把握 | |||
Q9 | これからも現在の職場で働き続けたいと思いますか。 | 均等尺度 |
働き続けたい やや働き続けたい どちらともいえない あまり働き続けたくない 働き続けたくない |
聴取目的:従業員の定着意向を把握 | |||
Q10 | 職場に対する悩みや要望がございましたら、ご自由にご記入ください。 | FA | (自由入力) |
聴取目的:設問でカバーしきれなかった悩みや具体的な改善要望を広く把握 |
こちらのアンケートテンプレートは、QiQUMOアンケート編集画面からご利用いただけます。聴取したい内容に合わせて、設問・選択肢を適宜編集してご活用ください。ご利用方法はこちらからご確認いただけます。
従業員満足度調査のアウトプットイメージ
■従業員の満足度を向上させるために必要な要素
どの要素が、総合満足度との相関が高いかを横軸にとります。左にいくほど、総合満足度とは関係ない要素です。「要素別満足度」を縦軸にとります。そうすると
- 右上象限にある要素は、「総合満足度」を高める要素であり、かつ、実際に満足度が高いため、現状、やりがいを感じている要素です。
- 右下は、「総合満足度」を高める要素でありながら、実際の満足度が低いので、モチベーションダウンの要素となっている要素です。

・(右上)現状、やりがいを感じられているのは「接客時間の長さ」
・(右下)モチベーションダウン要素は「研修制度の充実」「適正な業務量」
→お店の「一人一人丁寧に接客する」スタイルはやりがいとなっているものの、業務の忙しさや研修制度は不満要素であり、“丁寧な接客”ができるように業務量の平準化、研修制度の充実がモチベーションアップには必要と思われます。
■部署(店舗)ごとの分析

高ES・低離職率の部署 (右下): 理想的な状態であり、他部署のモデルになる部署です。
低ES・高離職率の部署 (左上): 最も改善が必要な部署であり、優先的に対策が必要です。
高ES・高離職率の部署 (右上): 満足度は高いが離職率も高いという部署です。
→キャリア機会の欠如、ヘッドハンティングなどを深掘りする必要があります。
低ES・低離職率の部署 (左下): 満足度は低いが離職率も低いという場合は、転職市場の状況や、他に拘束力のある要因(例:住宅補助など)がある可能性を示唆。
→転職市場ニーズが低いことや、住宅補助などの福利厚生などが良いなどの可能性があります。
ブランドイメージ調査の実施事例ーアンケート結果・解説つき
従業員満足度調査(eNPS)

貴社で働く従業員は、現状に満足していますか?従業員におけるエンゲージメントサーベイで課題が炙り出されます。情報通信会社の実例を公開します。
アンケートテンプレートでカンタン調査スタート
こちらのアンケートテンプレートは、QiQUMOアンケート編集画面からご利用いただけます。1クリックでテンプレートが反映されるので、あとは聴取したい内容に合わせて、設問・選択肢を適宜編集するだけ。すぐにご希望のアンケートが配信可能です。
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