変わる会議スタイルに挑む!現場の声を製品開発に活かしたプラス株式会社のQiQUMO活用事例

変わる会議スタイルに挑む!リアルな声を製品開発に活かしたプラス株式会社のQiQUMO活用事例

文具・事務用品やオフィス家具のメーカーとして、また、法人向け購買サービスにおける新たな仕組みを創り出した流通業として、新しい価値の創造を追及するプラス株式会社。

そのVision事業部では、変化する会議スタイルに対応する新製品開発のため、セルフ型アンケートツール「QiQUMO」を活用しました。ターゲット業種に絞った調査により、リアルな会議の実態を把握することに成功。

得られた知見をもとに、オンライン時代のニーズに応える新たな「書く」ツールを開発・販売するに至ったプロセスをご紹介します。市場の変化に即応するためのリアルな現場感を、ぜひご覧ください。


プラス株式会社

創業:1948年(昭和23年)2月16日
資本金等:9,867百万円(資本金、資本剰余金の合計額)
代表者:代表取締役社長 今泉 忠久
従業員数:単体:1,483名/連結:8,070名(2024年12月31日現在)
事業内容:事業内容:オフィス家具、オフィスインテリア用品の製造・販売/文具、事務用品、OA・PC関連商品、事務機器の製造・販売/オフィス環境のデザイン・施工・内装工事・電気工事・管工事/電子光学機器、教育機器の製造・販売/日用雑貨品、食料品、ソフトウェア、書籍の販売/インターネットを利用した上記商品の販売/上記商品を対象とした海外事業

プラス株式会社は、1948年創業以来、事務用品の卸売からスタートし、文具やオフィス家具のメーカーとして、また、新たな仕組みを創り出した流通業として、商習慣や事業領域にこだわらない柔軟な発想と創造性で、時代に応じて独自のビジネスを展開しています。今回ご紹介するVision事業部は、ホワイトボードや電子黒板、デジタルサイネージなど、会議用ツールの企画・開発・販売を担っており、企業の会議文化の進化を後押しする役割を担っています。


目次

会議の「今」を知りたかった

ーー今回、アンケート調査を実施しようと考えた背景について教えてください。

近年、オンライン会議の普及によって、会議のスタイルや様式が大きく変わりつつあります。一方で、私たちが扱っているホワイトボードなどのツールは、従来の形状・機能のままではお客様のニーズに十分応えられていないのではないか、という課題意識を持っていました。

変わりゆくニーズに合わせた製品開発のためには、今この瞬間のリアルな会議事情をきちんと把握する必要がありました。そのため、定性的な声だけでなく、定量的なデータに裏付けられた「今」を知るための調査に踏み切りました。

B2B市場に刺さる調査ができた理由

ーーQiQUMOを選ばれた理由についてお聞かせください。

私たちは、一般消費者向けではなく、企業向けのB2B製品を主に扱っています。そのため、ホワイトボードを使用する機会が多いと思われる特定の業種の方々に絞ってアンケートを行いたいと考えていました。

そんなとき、クロス・マーケティング社の営業担当者から紹介されたのがQiQUMOでした。業種を指定してターゲットを絞り、5業種×100名というかたちで調査を実施できたことは、非常に大きなメリットでした。

幅広い選択肢の中から柔軟に絞り込める点が、B2B市場調査に最適だと感じています。さらに、スクリーニングから集計までのスピード感も、現場での意思決定を支える重要な要素となりました。

500人のリアルな声から見えた新たなニーズ

ーーどのような調査を実施されたのか、概要を教えてください。

調査対象は5つの業種から計500名。設問数は18問とし、会議の目的や場所、使用ツール、オンライン会議の頻度など、社内会議の実態に迫る内容を設計しました。

プラス株式会社様作成の調査報告資料「回答結果部分」より転載

結果として、単なる情報共有だけでなく、課題解決やアイデア出しを目的とした会議も多く開かれていることが判明しました。また、会議で使用できるツールとして「書く」「共有する」機能が特に重視されていることも分かりました。

さらに、オンライン会議の定着も鮮明になり、現代の会議スタイルを捉える上で非常に示唆に富んだ結果となりました。これらの知見は、製品開発だけでなく、今後のマーケティング戦略にも活かせる貴重な財産となっています。

現場の声を形に。「Creative Board CB+」誕生

ーーアンケートの結果はどのように活用されましたか?

調査から見えてきたニーズをもとに、オンライン会議時でもマーカーで書いた内容を遠隔地からライブで見られる 「書く」ツールの開発に着手しました。

そして、今年、新製品「Creative Board CB+」をリリース。アイデア出しや問題解決といった目的に最適化したツールとして市場投入しました。QiQUMOを通じて得た生きたデータが、新しい製品づくりに直結した実例となっています。

現在はさらに、会議スタイルの多様化に応じた新たな製品・サービス検討も進めており、今後もリアルな声に寄り添ったものづくりを続けていきます。

業種ターゲット型調査ができる強み

ーー実際にQiQUMOをご利用いただいた感想やおすすめポイントを教えてください。

QiQUMOは、幅広い業種からターゲットを絞り込んで調査できる点が、私たちのようなB2B事業部にとって非常にありがたいツールだと感じました。

対象業種を指定できるだけでも十分ですが、今後さらに、回答者の職種でフィルタリングできる機能が加われば、より精緻な調査が可能になると期待しています。限られた時間と予算の中で、的確に「知りたい声」を拾い上げられる仕組みは、これからの市場調査において欠かせないものになると確信しています。

B2B市場で本当に役立つアンケートを実施したい企業には、ぜひ一度QiQUMOを試していただきたいと思います。

「QiQUMO」とは?
QiQUMOは、ドラッグアンドドロップで直感的に操作できるためアンケート作成が簡単!1問10円(税抜き)でご利用いただけるので、リーズナブルな価格で気軽にアンケートを実施いただけます。

属性に含まれない条件で対象者を抽出したい場合は「事前抽出アンケート」を実施して対象者を見つけてから、本調査を配信することもできます。

ぜひ、この機会にQiQUMOをお試しください!
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