従業員満足度調査は、従業員の定着率向上や職場環境改善を目的に実施される調査です。店舗や部署ごとの満足度と業績との関係を分析し、効果的な組織開発や人材戦略に活用します。
調査を通じて何を把握・改善したいのか、調査結果をどのような人事施策、組織開発、経営上の意思決定に活用するのかを明確にし、聴取項目を決定します。
形式の略語/SA:単一選択 SAMT:単一選択マトリクス FA:自由入力
| 設問 | 形式 | 選択肢 | |
|---|---|---|---|
| Q1 | あなたの性別をお知らせください。 | SA |
|
| 聴取目的:性別による満足度や意見の傾向差を把握 | |||
| Q2 | あなたの年齢をお知らせください。 | SA |
|
| 聴取目的:年齢層による満足度や意見の傾向差を把握 | |||
| Q3 | あなたの所属部署に最も近いものをお知らせください。 | SA |
|
| 聴取目的:部署ごとの満足度や意見の傾向差を把握 | |||
| Q4 | あなたの役職に最も近いものをお知らせください。 | SA |
|
| 聴取目的:役職ごとの満足度や意見の傾向差を把握 | |||
| Q5 | あなたは入社して何年目ですか。 | SA |
|
| 聴取目的:勤続年数ごとの満足度や意見の傾向差を把握 | |||
| Q6 | あなたは現在の仕事に対して、総合的にどのくらい満足していますか。 | 均等尺度 |
|
| 聴取目的:全体の満足度を定量的に把握 | |||
| Q7 | 前問のようにお答えになった理由を教えてください。 | FA | (自由入力) |
| 聴取目的:Q6で回答された総合満足度の具体的な理由を把握 | |||
| Q8 |
以下の項目は、あなたの考えにどのくらいあてはまりますか。 それぞれお知らせください。 |
SAMT |
【設問項目】
【選択肢】
|
| 聴取目的:総合満足度を構成する具体的な要因を多角的に把握 | |||
| Q9 | これからも現在の職場で働き続けたいと思いますか。 | 均等尺度 |
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| 聴取目的:従業員の定着意向を把握 | |||
| Q10 | 職場に対する悩みや要望がございましたら、ご自由にご記入ください。 | FA | (自由入力) |
| 聴取目的:設問でカバーしきれなかった悩みや具体的な改善要望を広く把握 | |||
どの要素が、総合満足度との相関が高いかを横軸にとります。左にいくほど、総合満足度とは関係ない要素です。「要素別満足度」を縦軸にとります。そうすると
右上象限にある要素は、「総合満足度」を高める要素であり、かつ、実際に満足度が高いため、現状、やりがいを感じている要素です。
右下は、「総合満足度」を高める要素でありながら、実際の満足度が低いので、モチベーションダウンの要素となっている要素です。
・(右上)現状、やりがいを感じられているのは「接客時間の長さ」
・(右下)モチベーションダウン要素は「研修制度の充実」「適正な業務量」
→お店の「一人一人丁寧に接客する」スタイルはやりがいとなっているものの、業務の忙しさや研修制度は不満要素であり、“丁寧な接客”ができるように業務量の平準化、研修制度の充実がモチベーションアップには必要と思われます。
高ES・低離職率の部署 (右下): 理想的な状態であり、他部署のモデルになる部署です。
低ES・高離職率の部署 (左上): 最も改善が必要な部署であり、優先的に対策が必要です。
高ES・高離職率の部署 (右上): 満足度は高いが離職率も高いという部署です。
→キャリア機会の欠如、ヘッドハンティングなどを深掘りする必要があります。
低ES・低離職率の部署 (左下): 満足度は低いが離職率も低いという場合は、転職市場の状況や、他に拘束力のある要因(例:住宅補助など)がある可能性を示唆。
→転職市場ニーズが低いことや、住宅補助などの福利厚生などが良いなどの可能性があります。
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