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QiQUMOで“夏”を聞いた調査 プレスリリース活用事例15選【2026年】

作成者: QiQUMO事務局|Sep 8, 2026, 11:30:00 PM

毎年めぐる季節の話題を、ちがう角度で取り上げる

夏は調査リリースが最も集まる季節です。2026年にQiQUMOを使った調査のうち、夏をテーマにしたものだけで15本ありました。

ただ、同じ「暑い」でも切り口はまるで違います。睡眠、肌、歩数、下着、バッグ、通信量、座り汗、お盆の座席不足。暑さそのものではなく、暑さが引き起こす二次的な不便に照準を合わせているものほど、数字が立っています。

各事例では調査結果に加えて、その数字を発表企業自身がどう読み解き、何を提案したかまで載せました。季節ネタの利点は、翌年も同じ設計が使えることです。

来年の夏の企画を考えるときの棚として使ってください。

この記事でわかること
  • 2026年配信のQiQUMO活用事例に見る、夏をテーマにした調査リリースの多様な切り口

  • 「暑さそのもの」ではなく、座り汗・蓄積臭・ギガ不足など「暑さによる二次的な不便」に着目する企画設計

  • クラシエ薬品やグンゼなど、調査データを自社独自のフレーム(漢方・素材・生活視点)で読み解く手法

  • 調査結果の数字を出しっぱなしにせず、商品提案やキャンペーン、売場設計へ直結させる論の運び方

  • 1回の調査データからターゲット層を絞り込み、複数の切り口でリリースを展開する実践ノウハウ

  • 毎年めぐってくる季節ネタを翌年以降も活用するための、業界別の次回調査テーマの着眼点

夏をテーマにした調査の活用事例15選(2026年配信)

1. 夏の隠れ運動不足の実態調査

01

2026.09.02

3人に1人が夏の活動量低下を実感 夏の隠れ運動不足に関する実態調査

クラシエ薬品株式会社

医薬品メーカー/漢方・OTC医薬品

36.2%夏に歩数が減った
71.4%暑さで外出を減らす
74.2%歩数減で不調を実感

絞り込み全国の20〜60代男女600名(歩数が減った人/変わらない人で層別集計)

調査概要

全国の20代〜60代の男女600名を対象に、2026年7月28日にインターネットアンケートを実施(クラシエ調べ/クロス・マーケティングQiQUMOを利用した調査)。全体に聞いたうえで「歩数が減った人」と「変わらない人」に分けて比較する構成です。

調査結果

気温上昇後に歩数が減少したと答えた人は36.2%と、約3人に1人。その理由の1位は「猛暑・熱中症が心配で外出する用事を減らした」71.4%でした。

注目は不調との関係で、歩数が減った人の74.2%が何らかの不調を実感しており、歩数が変わらない人の62.3%を上回ります。不調の内容は「疲れが取れにくい」38.2%、「だるさ・倦怠感」32.3%が上位。「肌荒れ・肌のくすみ」「むくみ」も歩数が減った人で約7ポイント高く出ました。一方、29.6%は「特に何もしていない」と答えています。

発表企業の読み解き

同社は結果を漢方の枠組みで読み解いています。漢方では「気」「血」「水」が滞りなく巡っている状態を健康と考えるため、運動不足はこの巡りの低下として捉えられます。

むくみは水分を巡らせる力が弱まり余分な「水」が停滞する「水滞(すいたい)」、肌荒れ・くすみは血流低下で「血」が滞る「瘀血(おけつ)」の状態と説明。疲れ・だるさは血と水の滞りが気の巡りにも影響した結果としています。

そのうえで厚生労働省のガイドを引き、1日8,000歩を目安に日常の活動量を増やすことを提案。自宅でできる対策として気功体操「スワイショウ」、足のむくみに効くツボ「三陰交」、安眠のための朝食のタンパク質補給を挙げ、最後に防已黄耆湯(コッコアポL錠)と桂枝茯苓丸料加薏苡仁(ヨクイノーゲンホワイト錠)を症状別に紹介しています。

この業界で次に出すなら
  • 冬の運動量低下と体調の関係に関する季節比較調査

  • 猛暑日の外出を控えた結果、何をやめたかの行動代替調査

  • 歩数計・スマートウォッチの利用と行動変容に関する調査

2. 64%が「洗ってもまたニオう」インナーを着続ける!

02

2026.08.20

64%が「洗ってもまたニオう」インナーを着続ける!“蓄積臭”はインナーの寿命サインかも?

グンゼ株式会社

繊維・アパレル/インナーウェア・レッグウェア

64%臭うまま着続ける
54%正しい洗濯法を知らない
8%つけ置きの実施率

絞り込みアンケートツール「QiQUMO」のユーザー200名

調査概要

アンケートツール「QiQUMO」のユーザー200名を対象に、2026年7月31日〜8月1日にQiQUMOのアンケート機能で実施。ひと夏着たインナーに残る「蓄積臭」と、その対処行動を聞いています。

調査結果

洗濯しても嫌なニオイが取れないインナーを、買い替えずに着続けている人は64%。一方で、蓄積臭に有効とされる「酸素系漂白剤を使ったお湯でのつけ置き洗い」を定期的に行っている人はわずか8%で、その方法を「知らなかった」人が54%を占めました。

買い替えの目安として最も多く挙がったのは「破れ、穴あき、ほつれ」で、ニオイは寿命のサインとして認識されていません。現在着ている夏用インナーの購入時期を覚えていない人も多く見られました。

発表企業の読み解き

同社はまず「蓄積臭(戻り臭)」が起きる仕組みを説明しています。夏にかいた大量の汗や皮脂は通常の洗濯では繊維の奥から取り切れず、残った皮脂汚れが時間とともに酸化し、水分を栄養に雑菌が繁殖。着用時の体温や湿気で再びニオイを放つ、という流れです。

対策として40〜50℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かし20〜30分つけ置きしてから通常洗濯する方法と、洗濯後すぐに干して扇風機で素早く乾かすことを挙げています。さらに「インナーが寿命を迎えているサイン」を3つ提示。

ニオイが取れないのは繊維の奥が雑菌の温床になっている状態、生地が薄いのは繊維が痩せて吸汗力が落ちた状態、ゴワつきは繊維がささくれた状態と定義し、ニオイを買い替え基準に位置づけ直したうえで、綿100%の「the GUNZE」や汗対策の「アセドロン」を提案しています。

この業界で次に出すなら
  • 衣類の買い替え判断基準と平均使用年数に関する調査

  • 部屋干し・時短洗濯とニオイ残りの実態調査

  • タオル・寝具の交換タイミングに関する生活者調査

3. お盆の帰省・夏レジャーの座席不足対策

03

2026.08.06

【お盆の帰省・夏レジャーの座席不足対策】47%が「地べたに座りたくない」と回答

株式会社テンダイ

総合商社/日用雑貨・食料品・衣料品の卸売・小売

53%座れる場所がない
51%座る場所がなく疲れた
47%地べたに座りたくない

絞り込み全国の男女100名(年代指定なし)

調査概要

全国の男女100名を対象に、2026年8月にアンケートツール「QiQUMO」を利用したインターネット調査を実施。お盆の帰省や夏のレジャーでの座席不足という、時期を限定した具体的な場面を切り取っています。年代の絞り込み条件は設けていません。

調査結果

帰省やレジャーで「座れる場所がない」と答えた人は53%、「座る場所がなくて困った・疲れた」は51%と半数を超えました。

そのうえで「地べたに座りたくない」が47%。伸縮式スツールを複数買いたくなる場面は「予備があると安心だと感じるとき」42%、「家族の人数分、同時に使いたいとき」39%が上位でした。

購入の後押しになるのは「広げ方・片付け方が簡単だと分かる」46%、「持ち運びやすさが分かる」45%。有効回答100名と小規模なので、引用時は母数の併記が要ります。

発表企業の読み解き

同社は「真夏の座る場所難民」と「直座りの過酷さ」という2つの言葉で課題を整理しました。

花火大会や夏祭り、お墓参りではベンチの確保が難しく、一方で猛暑に熱せられたアスファルトや土に直接座ることは、服の汚れだけでなく衛生面や熱中症対策の観点からも避けたいニーズが高まっている、という説明です。そのうえで解決策の射程を屋外から室内へ広げます。

帰省や急な来客で椅子が足りない場面でも補助座面として使え、不要な時はコンパクトに収納できる。だからこそ「家族人数分+車載や予備」という『まとめ買い』需要が広がっている、という論の運びです。

「誰も立ちっぱなしで我慢させない」という一文で提案をまとめ、2,390円の伸縮式スツールのまとめ買いキャンペーンにつなげています。

この業界で次に出すなら
  • 夏フェス・花火大会での持ち物と待ち時間の過ごし方調査

  • 帰省時に実家で困ったことに関する実態調査

  • アウトドア用品の使用頻度と収納場所に関する調査

4. “夏の睡眠トラブル”に関する実態調査

04

2026.07.31

20代から50代の約6割が経験 “夏の睡眠トラブル”に関する実態調査

クラシエ薬品株式会社

医薬品メーカー/漢方・OTC医薬品

62.3%夏の睡眠トラブル経験
68.0%20代の経験率
60.2%室温・湿度管理が要因

絞り込み全国の20〜50代男女600名

調査概要

全国の20〜50代の男女600名を対象に、2026年6月22日にインターネットアンケートを実施(クラシエ調べ/クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査)。夏場の睡眠の質と、その背景・日常への影響を聞いています。

調査結果

夏の睡眠トラブルを経験したことがある人は62.3%。年代別で最も高いのは20代の68.0%で、若年層ほど悩みを抱えている実態が浮かびました。

悩みの内容は「眠りが浅い」53.5%、「寝つきが悪い」53.2%、「夜中に目が覚めてしまう」50.3%と続きます。背景要因の1位は「室温・湿度の管理の難しさ」60.2%。結果として「日中の眠気」53.2%、「倦怠感、体の重だるさ」52.9%といった日中の不調につながっていました。

発表企業の読み解き

同社は漢方の視点で睡眠トラブルを2タイプに分けています。夏は「熱」や「湿」の影響を受けやすく、発汗で体内の「気」「血」が失われる季節。

ここから、暑さと心理的ストレスで気のめぐりが滞り体内に熱がこもる【熱】タイプと、栄養である血が不足してぐっすり眠れず、エネルギーである気も足りず疲れが取れない【気血両虚】タイプを提示し、後者は「疲れているのに眠れない」「熟睡感を得られない」と現れると説明します。

学術担当のコメントとして、寝る前に体を冷やしすぎない、ブルーライトを控える、入浴やストレッチといった対処も紹介。

さらに食養生の観点から、熱を冷ますきゅうり・トマト、気を補うかぼちゃ・山芋、ミネラルを補うわかめ・昆布、水分を排出するハトムギの4分類を挙げ、柴胡加竜骨牡蛎湯・加味帰脾湯・八味地黄丸を悩み別に提案しています。

この業界で次に出すなら
  • 冬の「寝室の乾燥・冷え」と睡眠の質に関する実態調査

  • 20代の「休日の寝だめ」実態と平日パフォーマンスの関係調査

  • 漢方・OTC医薬品の選び方に関する自己判断/相談行動の実態調査

5. 全国各地で酷暑日を観測! 約8割が…

05

2026.07.30

全国各地で酷暑日を観測! 約8割が「猛暑日に外出や運動が億劫」と回答

レモンマートル由来カスアリニンPR事務局

機能性素材のPR事務局/レモンマートル由来成分の普及・広報

76.8%猛暑日は外出が億劫
55.8%「感じる」と明確に回答
500名20〜60代男女

絞り込み全国の20〜60代男女500名

調査概要

全国の20代〜60代の男女500名を対象に、2026年7月1日にインターネットアンケートを実施(レモンマートル由来カスアリニンPR事務局調べ/クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査)。@Pressで配信された数少ないQiQUMO調査のひとつです。

調査結果

猛暑日に外出や運動が億劫だと「感じる」人は55.8%、「どちらかといえば感じる」21.0%を合わせて76.8%が億劫さを認めました。運動不足や筋力・体力低下に不安が「ある」29%、「どちらかといえばある」34%で6割以上。

自宅で手軽にできる運動に取り組みたいと「思う」26.8%、「どちらかといえば思う」35.4%も同じく6割以上でした。暑さで動けない→筋力が心配→自宅で何かしたい、という流れを3問で作っています。

発表企業の読み解き

事務局は「猛暑は運動そのものだけでなく、外へ出ることに対しても心理的な負担となっている」と読み解き、解決策としてエアコンの効いた室内での自重トレーニングを提案しています。

スクワット(下半身の大きな筋肉を効率よく鍛える)、ランジ(太もも・お尻に加え体幹とバランス能力)、クランチ(腹筋を中心とした体幹)の3種目を手順つきで紹介し、「1回5分程度、週2回からでも十分」と続けやすさを強調。

さらに素材の解説へ進み、レモンマートルがオーストラリア北東部に自生するフトモモ科の植物で、葉の熱水抽出粉末がカスアリニンであることを説明します。加齢に伴う筋力低下の要因として筋サテライト細胞の機能低下に触れ、第78回日本栄養・食糧学会大会での報告として、同成分の摂取とレジスタンス運動の併用による筋肉量増加の可能性を示しています。

この業界で次に出すなら
  • 室内でできる運動の継続率と挫折理由に関する調査

  • シニア層の筋力低下の自覚と対策開始時期に関する調査

  • 機能性表示食品の成分名の認知度に関する調査

6. 若者は旅行中も日常と変わらないネット利用

06

2026.07.29

【旅行・帰省時の通信利用実態調査】若者は旅行中も日常と変わらないネット利用

株式会社ALL CONNECT

通信インフラ・回線販売代理/Webメディア運営

49.6%20代の利用時間増加
42.4%20代のギガ不足経験
41.4%制限のまま我慢

絞り込み20〜60代の男女500名(20代にフォーカスして集計)

調査概要

20〜60代の男女500名を対象に、2026年6月にWEBアンケート「QIQUMO」で実施。同じ調査データから20代だけを切り出し、全年代との差分で記事を立てています。

調査結果

20代は旅行・帰省中に通信利用時間が増えたと回答した人が49.6%(やや増えた34.3%+大幅に増えた15.3%)で全年代最多、約2人に1人が増加。

一方「いつもと変わらない」も43.1%あり、日常と地続きの使い方が見えます。ギガ不足の経験がある20代は42.4%で、これも全年代で最多。対処法は「通信制限のまま我慢した」41.4%が最も多く、「容量を追加購入」25.9%を上回りました。理想の通信環境は「通信の安定性」29.8%がトップです。

発表企業の読み解き

同社は20代を「日常生活でもスマートフォンを中心に情報収集やコミュニケーションを行う世代」と位置づけ、旅行・帰省中もその利用スタイルは変わらず、移動や観光を支える『生活インフラ』として通信を活用していると読み解きました。

ギガ不足についても、地図アプリの経路検索、観光情報の収集、SNSへの写真・動画投稿、動画視聴といった具体的な場面を挙げ、通信量の増加が原因だと説明しています。特に踏み込んでいるのが「我慢」という選択への解釈で、追加料金を払うより利用を控える傾向を「節約意識」と捉え、動画視聴や画像閲覧を制限することで「本来旅行中に楽しみたいコンテンツの利用を制限している可能性」にまで言及。

日常と変わらない通信環境へのニーズと、通信費への意識が同時に高いという両面から、持ち運べるBroad WiMAXにつなげています。

この業界で次に出すなら
  • 在宅ワーカーの「自宅回線が落ちた日」対処行動と損失時間の調査

  • 大学生の一人暮らし初期費用としての通信契約選び実態調査

  • 訪日外国人/海外旅行者のモバイル通信手段選択に関する調査

7. 「塩分補給」を意識するも手段はスポーツドリンクに偏り

07

2026.07.21

【調査発表】猛暑の熱中症対策、約4割が「塩分補給」を意識する一方、手段はスポーツドリンクへの偏り

有限会社 紀州梅本舗

食品製造・販売/梅干し・梅加工食品

69.3%猛暑に不安
38.5%塩分補給を意識
10.8%梅干しで補給

絞り込み全国の20〜60代男女400名

調査概要

全国の20〜60代の男女400名を対象に、2026年6月29日にインターネット調査を実施(QiQUMOを使用)。夏の熱中症対策と塩分補給の意識・行動を聞いています。

調査結果

今年の猛暑に不安を感じる人は69.3%。具体的な対策は「水分をこまめに摂る」68.5%が突出し、「塩分・ミネラルを意識して補給する」は38.5%と約4割でした。

汗をかいた後の塩分補給手段は「スポーツドリンク」41.3%、「お茶・麦茶」40.5%、「塩タブレット」27.0%と続く一方、「梅干し」は10.8%にとどまります。夏場の梅干しへの期待では「クエン酸が含まれていてリフレッシュできる」22.3%、「汗で失われた塩分・ミネラルが補給できる」17.0%が上位でした。

発表企業の読み解き

同社は「塩分補給の意識は浸透しているのに、手段がスポーツドリンクや塩タブレットに集中し、日本の伝統的な塩分補給アイテムである梅干しの活用が進んでいない」という構図を提示しました。

踏み込んでいるのはリスクの指摘で、夏場に手軽なスポーツドリンクを多飲することは糖分の急激な摂取を招くリスク(いわゆるペットボトル症候群)があるとし、「糖分を抑えたスマートな塩分補給の選択肢が今求められている」と主張します。

そのうえで梅干しを「古くから日本の夏を支えてきた先人の知恵の結晶」と位置づけ、糖分を気にせず塩分やミネラルを自然な形で補え、さわやかな酸味が低下しがちな食欲をサポートすると説明。個包装の「梅ふふむ」や種なしの「手割りカリカリ梅」など、用途別の商品ラインナップにつなげています。

この業界で次に出すなら
  • 若年層の「和の保存食」(梅干し・漬物・味噌)の喫食頻度調査

  • 減塩志向と塩分補給ニーズの矛盾に関する生活者意識調査

  • 部活動・スポーツ現場での熱中症対策の実施状況(指導者向け)調査

8. 旅行・帰省中の約4人に1人は追加ギガ購入

08

2026.07.15

旅行・帰省中の約3人に1人がギガ不足を経験 約4人に1人は追加ギガ購入

株式会社ALL CONNECT

通信インフラ/Broad WiMAX

32.4%ギガ不足を経験
23.0%追加ギガを購入
53.4%通信の安定性を重視

絞り込み20〜60代の男女500名(全年代の集計)

調査概要

20〜60代の男女500名を対象に、2026年6月にWEBアンケート「QIQUMO」で実施。前掲の20代フォーカス版と同じ調査データを、今度は全年代の集計として出し直した2本目です。1回の調査を2本のリリースに分ける運用例と言えます。

調査結果

旅行・帰省中にギガ不足を経験した人は32.4%(複数回ある19.8%+一度だけある12.6%)で約3人に1人。ギガの追加購入経験は23.0%と約4人に1人にのぼりました。

旅行中のスマホ利用時間は「大幅に増えた」13.2%、「やや増えた」26.2%で約4割が増加。よく使うのは「地図アプリ」56.8%、「検索エンジン」54.6%です。困りごとは「ホテルWiFi・フリーWiFiが不安定」30.4%が最多で、理想の通信環境は「通信の安定性」53.4%が突出しました。

発表企業の読み解き

同社の総括は「約3人に1人がギガ不足を経験している一方で、最も多い通信ストレスはホテルWiFi・フリーWiFiの不安定さであり、ギガ不足時には通信制限のまま我慢した人が最多。旅行先でも快適な通信環境の確保が難しいことが浮き彫りになった」というものです。

そこから導く結論が明快で、「単にデータ容量が多いだけでなく、場所を問わず安定して利用できる通信環境が求められている」と読み解きました。

容量の話から安定性の話へ論点をずらしている点が、20代版との違いです。利用シーンについても、目的地までのルート確認や飲食店検索といったリアルタイム利用が多いこと、移動時間の動画視聴など通信依存度の高い場面が多いことを挙げ、工事不要で持ち運べるBroad WiMAXを「日常生活から夏の旅行・帰省まで」の選択肢として提示しています。

この業界で次に出すなら
  • 帰省・旅行先での「家族のギガシェア」実態と通信費負担の調査

  • 動画・音楽のオフライン再生(事前ダウンロード)習慣に関する調査

  • 災害時に備えた通信手段の準備状況に関する生活者調査

9. 「夏の肌トラブル」に関する実態調査

09

2026.07.07

夏こそ乾燥に注意!? 「夏の肌トラブル」に関する実態調査

クラシエ薬品株式会社

医薬品メーカー/漢方・OTC医薬品

58.7%夏の肌トラブルを実感
52.8%ニキビ・吹き出もの
58.3%インナードライを知らない

絞り込み全国の20〜40代女性600名

調査概要

全国の20〜40代の女性600名(有効回答数)を対象に、2026年5月25日にインターネットアンケートを実施(クラシエ調べ/クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査)。

調査結果

夏に肌トラブルを実感した人は58.7%。気になるトラブルは「ニキビ・吹き出もの」52.8%が1位で、「かゆみ・かぶれ」34.3%、「赤み」34.1%が続きます。

肌荒れの原因と思うものは「汗や皮脂」63.4%が突出しました。スキンケアで対策している人は69.3%と多い一方、「インナードライ」については58.3%が「よく知らない」と回答し、「聞いたことはあるが自分が該当するか分からない」も27.3%。認知のギャップを可視化する構成です。

発表企業の読み解き

同社はまず「インナードライ」を定義します。肌表面は皮脂でオイリーに見えるのに角層内部は水分が不足している“隠れ乾燥肌”であり、油分と水分がともに多いオイリー肌とは別物だという整理です。

夏に起きる背景として強い紫外線とエアコンによる乾燥を挙げ、肌内部が乾燥すると皮脂のバリア機能が十分に働かず、ごわつきや赤み、ニキビにつながると説明。さらにターンオーバーとの関係へ話を進め、正常な肌は約28日で生まれ変わるが、乾燥で周期が乱れると古い角質が蓄積して肌あれやニキビの原因になるとしています。

そのうえで「外側からのケアだけでなく内側のケアも重要」と結論づけ、ハトムギの種子由来の生薬ヨクイニンがターンオーバーを促進し乱れた角質代謝を整えるとして、新ヨクイニンタブレットにつなげました。セルフチェック項目も併載しています。

この業界で次に出すなら
  • 季節の変わり目の肌トラブルと使用アイテムの切り替え行動調査

  • 「肌荒れを内側からケアする」意識と食事・サプリ利用の実態調査

  • 男性のスキンケア習慣と肌悩みの相談相手に関する調査

10. 「夏の睡眠環境に不満」も「エアコン温度は上げる」

10

2026.06.24

【夏の睡眠調査2026】7割が「夏の睡眠環境に不満」でも「エアコンの温度は上げる」

株式会社アテックス

健康家電・寝具/マッサージ機器「ルルド」、電動ベッド

72.4%夏の睡眠に不満
66.4%夏の夜に寝汗
53.6%毎日エアコン

絞り込み全国の20〜60代男女、各年代100名ずつの均等割付で計500名

調査概要

全国の20代〜60代の男女を各年代100名ずつ、計500名を対象に、2026年5月27日〜28日にインターネット調査を実施(QiQUMOを利用して調査)。年代を均等に割り付けることで、年代比較に耐える設計にしています。

調査結果

夏の睡眠環境に不満がある人は72.4%。暑さ対策の1位は「エアコンの冷房を使う」38.3%で、「除湿機能を使う」は13.7%と4位にとどまり、除湿への意識の低さが見えます。

夏の夜に寝汗をかく人は66.4%、部位の1位は「肩・背中」29.2%。エアコンを毎日つける人は53.6%、週1回以上では75.4%に達する一方、24.6%は「つけない」と回答。稼働について気になる点がある人は38.6%で、週1回以上利用層の27.5%が電気料金の高さを挙げました。

発表企業の読み解き

同社の総評は矛盾の指摘から始まります。7割が夏の睡眠環境に不満を持つ一方で、光熱費高騰への対策としてエアコンの設定温度を上げる人が多い。

熱帯夜が増えるなかで室温調節にエアコンは不可欠だが、設定温度を上げればさらなる睡眠の質低下が懸念される、という構図です。

そこから導く提案が「エアコンだけに頼らない『身体と敷布団の間のムレ解消』」。寝汗をかく部位の1位が「肩・背中」だったことについても、敷寝具と接していて自分の身体から発せられる熱や水分がこもりやすい場所だと理由づけています。

室内の温度調節を基本としつつ、背中にこもる熱と湿気を逃がして不快感をコントロールする、という二段構えの対策として、ファン内蔵の快眠マット「SOYO」を提示。毎日6時間使っても1か月の電気代は約29円という数字も添えています。

この業界で次に出すなら
  • 電気代の値上がりが冷暖房の使い方に与えた影響の調査

  • 寝具の買い替えサイクルと買い替えのきっかけに関する調査

  • 睡眠の質を測るデバイスの利用実態と行動変化の調査

11. 約9割が密かに悩む、夏場の「蒸れ・ニオイ」問題

11

2026.06.18

【大人の男性の夏の下着調査】約9割が密かに悩む、夏場の「蒸れ・ニオイ」問題

カスタムプロデュース株式会社

輸入卸/スポーツ・ファッションブランドのアパレル・雑貨

89.5%9割が夏に不快
55.5%蒸れてベタつく
33.5%今の下着に不満

絞り込み全国の30〜50代男性400名

調査概要

全国の30代〜50代の男性400名を対象に、2026年6月にインターネット調査を実施(QiQUMOを利用して調査)。「夏の下着と股間のプチストレスに関する実態調査」として、口に出しにくい不快感を数値化しています。

調査結果

夏の下着・股間まわりのプチストレスが「ある」66.5%、「たまにある」23.0%で、合計89.5%が悩みを抱えていました。

内容は「蒸れてベタつく」55.5%、「ニオイが気になる」42.5%が上位。現在の夏用下着に不満がある人は33.5%と3人に1人でした。対策は「通気性・吸汗速乾性の高い素材の下着を選ぶ」43.5%が最多。一方で寿命を迎えた下着が「1割未満」と答えた人が37.5%おり、買い替えが進んでいない実態も見えます。

発表企業の読み解き

同社は下着に「賞味期限」という言葉を持ち込みました。寿命を迎えている下着が1割未満と答えた人が37.5%という数字を裏返し、6割以上の男性が毎日のローテーションのなかにヨレや伸び、機能性の低下といった『賞味期限』を迎えた下着を抱えたまま買い替えのタイミングを逃しており、それが夏の不快感を助長させていると読み解いています。

解決策としては素材のアップデートを提案。軽量ストレッチメッシュに吸汗速乾・防臭・耐久性を持たせた独自素材や、ポジションを保つ立体構造のポーチ、ずれ落ちにくいウエストバンド、肌への刺激を抑えたフラットな縫い目を挙げます。

さらに「高級下着を自分で買うのは躊躇する」20.0%と「機会があれば穿いてみたい」14.5%を足して、半数近くが関心を持ちながら踏み出せていないと整理し、無料進呈キャンペーンにつなげました。

この業界で次に出すなら
  • 男性の下着の買い替え頻度と購入場所に関する調査

  • スーツ・制服着用者の夏場の汗対策に関する調査

  • 高機能インナーの価格許容度に関する調査

12. 約7割が“寝苦しさ”で快眠の妨げに!?

12

2026.06.17

約7割が“寝苦しさ”で快眠の妨げに!?「寝汗」「ムレ」を軽減する梅雨の睡眠環境づくり

グンゼ株式会社

繊維・アパレル/インナー、パジャマ・レッグウェア

75.5%梅雨は寝苦しい
35%ジメジメで寝つけない
23%朝はベタつく

絞り込みアンケートツール「QiQUMO」ユーザー(n数は各グラフ上部に記載)

調査概要

アンケートツール「QiQUMO」のユーザーを対象に、2026年6月3日〜4日にQiQUMOのシステムを利用して調査。梅雨時期の寝苦しさや寝汗・ムレについて聞いています。有効回答数は「各グラフ上部に記載」とされ、本文テキストにn数の明記はありません。

調査結果

梅雨時期に寝苦しいと感じる人は75.5%。睡眠の悩みの1位は「ジメジメして寝つけない」35%で、「エアコンの調整」25%、「朝起きるとベタつく」23%が続きます。

夏本番の前、梅雨という短い時期に絞ってパジャマ選びの話につなげた季節先取り型のリリースです。ただし設問別の内訳と有効回答数はグラフ画像内にのみ存在するため、数字を引用する場合は原文の画像を確認する必要があります。

発表企業の読み解き

同社は睡眠改善インストラクター(社内人材・宗利)のコメントを立て、パジャマの役割を4つに整理しました。

パジャマを着るという行動が入眠のスイッチになる「スリープセレモニー」、柔らかい生地に触れることによるリラックス効果、人は睡眠中に20回前後寝返りを打つためゆったりした設計が必要という寝返りのしやすさ、そして汗を吸収・発散して衣服内のムレや汗冷えを防ぐ温度・湿度の調整です。

寝苦しさの理由については「湿度で汗が蒸発しにくくなり、ムレやベタつきを不快に感じ、寝返りの増加により心地よい眠りを妨げる」と説明。

選び方は素材・ゆとりのある形・寝返りのしやすさの3点で、特に素材については「吸湿性の低い衣服は汗がこもってムレや不快感の原因になる」として、季節を問わず吸湿性に優れた素材を選ぶことを勧めています。

この業界で次に出すなら
  • 梅雨時期の洗濯・部屋干しの困りごとに関する調査

  • パジャマと部屋着の使い分けに関する生活者調査

  • 季節ごとの寝具の入れ替えタイミングに関する調査

13. 女性500人調査で判明、夏バッグ1位は…

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2026.06.05

女性500人調査で判明、夏バッグ1位は「トートバッグ」!“汗・暑さ・荷物増”のリアルな悩み

株式会社スーパープランニング

バッグ・ファッション雑貨/トートバッグブランド「ROOTOTE」

45.8%夏バッグ1位はトート
63.4%汗で不快が最多
29.2%バッグが重い

絞り込み全国の20〜60代女性500名(各年代100名ずつ)

調査概要

全国の20〜60代女性500名(各年代100名ずつ)を対象に、2026年4月22日〜23日にインターネット調査を実施(クロス・マーケティング社のセルフ型アンケートツール「QiQUMO(キクモ)」を利用)。自社が扱うカテゴリが1位になることを確認したうえで、その周辺の悩みを掘る構成です。

調査結果

夏に使用するバッグの1位は「トートバッグ」45.8%。夏の外出時の困りごとは「汗をかいて不快」63.4%、「暑くて外出が憂鬱」54.8%、「熱中症が心配」51.2%と続き、「飲み物や日傘などで荷物が増える」も40.2%ありました。

バッグ自体の困りごとは「重くて疲れる」29.2%、「バッグと体が密着して暑い」28.6%。求める機能は「軽量で疲れにくい」45.8%、「荷物の出し入れがしやすい」37.8%、「丸洗いできて清潔」32.6%の順でした。

発表企業の読み解き

同社は「夏の外出では暑さ対策グッズの持ち歩きにより荷物が増える」という因果を提示し、23.4%が挙げた「日傘やハンディファンで片手がふさがる」から両手が使える利便性へのニーズを読み取りました。

荷物が増えた結果としてバッグの重さが負担になり、バッグと体が密着することで暑さをより感じる、という連鎖も明示しています。そのうえで「軽さや荷物の出し入れのしやすさ、持ち運びやすさといった理由からトートバッグが選ばれている」と結論づけ、調査で出た困りごとに1対1で対応する8カテゴリのフェアを設計しました。

軽いトート、両手があくトート、丸洗いできるトート、水分補給をサポートするトート、熱中症対策を考慮したトート、簡易保冷機能付きトート、通気性のよいトート、涼しげなデザインのトート。調査結果を売場の分類にそのまま翻訳した例です。

この業界で次に出すなら
  • 季節ごとのバッグの使い分けと保有本数に関する調査

  • 日傘・ハンディファンの携帯率と手がふさがる問題の調査

  • 洗えるファッションアイテムへの需要に関する調査

14. 半数以上が「熱中症かもしれない」と感じた経験あり

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2026.06.02

半数以上が「熱中症かもしれない」と感じた経験あり、そのうち約8割が対策を強化

クラシエ株式会社(フーズカンパニー)

食品・飲料/粉末飲料「スカイウォーター」など

53.5%熱中症かも経験
82.3%約8割が対策強化
42.5%猛暑日1L未満

絞り込み15歳以上の男女200名(男性100名・女性100名)

調査概要

15歳以上の男女200名(男性100名・女性100名)を対象に、2026年4月20日にインターネット調査を実施(クロスマーケティングQiQUMOを利用した調査)。同じクラシエでも薬品側とは別に、フーズカンパニーが独自に配信している点が目を引きます。

調査結果

「熱中症かもしれない」と感じた経験がある人は53.5%。そのうち82.3%が対策を強化しています(かなり強化18.7%+やや強化63.6%)。

経験したシーンは屋外活動中68.2%が最多ですが、室内も28.0%あります。実施している対策は「こまめな水分補給」72.0%が1位。

ところが猛暑日の水分摂取量が「1L未満」の人は42.5%と、意識と量にずれが見られました。飲料選びでは価格46.0%、味39.5%に次いで「電解質含有」37.0%が挙がっています。

発表企業の読み解き

同社は設問ごとに短い読み解きを添える形をとりました。「熱中症が身近なリスクとして認識されており、実際の経験が対策行動の強化につながっている」「屋外で発生するイメージが強い一方で、3割弱が室内で経験している」「水分補給を意識している人が多い一方で、実際の水分摂取量は十分とは言えない。

特に女性では500mL以上1L未満が39.0%と最も多く、男性より少ない水分量にとどまる」といった具合です。総括では「熱中症対策への意識は高い一方で、猛暑日に十分な水分量を摂れていない人も一定数存在しており、継続的な水分補給の難しさが見えてきた」とまとめ、対策では手軽さや続けやすさが重視される点を強調。

飲料に「飽きずに飲めること」21.5%が挙がったことから、機能性だけでなく飲みやすさも求められているとして、粉末タイプのスカイウォーターにつなげています。

この業界で次に出すなら
  • 室内での熱中症リスクの認知度と対策実施率の調査

  • 経口補水液とスポーツドリンクの使い分けに関する調査

  • 高齢の家族に対する熱中症対策の声かけ実態調査

15. 約8割が気になる“太ももやお尻のベタつき”

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2026.05.26

約8割が「座り汗」対策難民!?長時間座るシーンで気になる“太ももやお尻のベタつき”

グンゼ株式会社

繊維・アパレル/インナーウェア

8割超座り汗の対策難民
58%座り汗の張り付き
31%太ももの裏が最多

絞り込みアンケートツール「QiQUMO」ユーザー(n数は各グラフ上部に記載)

調査概要

アンケートツール「QiQUMO」のユーザーを対象に、2026年5月13日〜14日にQiQUMOのアンケート機能で実施。「座り汗」という、これまで名前がついていなかった不快感に焦点を当てています。有効回答数は各グラフ上部に記載されており、本文テキストには総n数の明記がありません。

調査結果

座った時の汗による張り付き感が「よくある」「時々ある」と答えた人は計58%。気になる箇所は「太ももの裏」31%が最多でした。

ところが下半身の汗にショーツなどの衣類で対策している人は19%にとどまり、8割超が対策できていません。対策しない理由は「あきらめている」43%、「何を選ぶべきかわからない」38%。困っているのに手段を知らない、という構図です。

発表企業の読み解き

このリリースには汗が出る生理学的な仕組みの解説はありません。代わりに同社が示したのは不快感の分解です。

汗対策と一言で言っても「汗が乾かず張り付く不快」と「衣服内の湿度が高くムレることによってべたつく不快」の2種類があり、それぞれに合った素材が違うため素材の観点で選ぶことが大切だ、という整理です。

対策できない理由の1位が「あきらめている」43%、2位が「何を選ぶべきかわからない」38%だったことへの直接的な回答になっています。選び方はこの素材の観点に加えて、その日のボトムの丈感に合わせてインナーの丈を選ぶこと、着ぶくれが心配なら1枚穿きできるペチパンツや切りっぱなし仕様を選ぶことの3点。

「インナーメーカーが解説」という建て付けで、悩みを言語化して選択肢を示すところまでを担っています。

この業界で次に出すなら
  • デスクワーク時間の長さと身体の不快感に関する調査

  • 夏の椅子・座面の素材に対する不満に関する調査

  • 衣類の機能性表示のどこを見て買うかに関する調査

夏をテーマにした調査リリースに関するFAQ

Q. 毎年恒例の「夏の暑さ」をテーマにした調査で、他社と埋もれないリリースを作るポイントは何ですか?

A. 単に「暑い」という事実を聞くのではなく、暑さが引き起こす「二次的な不便や日常の困りごと」に照準を合わせることです。たとえば、暑さによる「歩数の減少」「インナーの蓄積臭」「座り汗」「帰省先でのギガ不足」など、具体的な生活シーンの悩みを言語化して数値化することで、読者やメディアの関心を惹く切り口を作ることができます。

Q. 集まった調査結果の数字を、自社商品のPRや提案へ自然につなげるにはどうすればよいですか?

A. 調査結果を単なるデータとして提示するだけでなく、「自社ならではの専門的な枠組み」で読み解く解説を加えることが重要です。たとえば、不調を漢方の視点(気・血・水)でタイプ分けしたり、下着の買い替え停滞を「賞味期限」と再定義したりすることで、課題の背景を構造化し、その解決策として自社商品やキャンペーンを説得力を持って提示できます。

Q. 1回のアンケート調査から、複数のリリースを展開することは可能ですか?

A. はい、集計軸やフォーカスするターゲット層を変えることで複数展開が可能です。たとえば、全体の調査データから「20代の若年層」に焦点を当てたリリースを先行して配信し、その後「全年代の総合傾向」として安定性などの別論点に光を当てたリリースを配信するといった手法を取ることで、1回のリサーチ費用から高い情報発信効果を得られます。

数字を出した先に、自社の言葉での説明がある

15本を並べて分かるのは、勝負どころが「暑さ」ではなく「暑さの副作用」だということです。グンゼの「座り汗」は名前のなかった不快感に呼び名を与え、クラシエ薬品は暑さを歩数の減少に翻訳し、ALL CONNECTは帰省をギガ不足の話に変えました。

もうひとつ共通しているのが、数字を出しっぱなしにしていない点です。クラシエは漢方の「気・血・水」で睡眠トラブルを2タイプに分け、カスタムプロデュースは下着に「賞味期限」という言葉を持ち込み、アテックスは「エアコンだけに頼らないムレ解消」という論点を立てました。

調査結果は素材であって、それをどう読み解くかで記事の価値が決まります。来年の夏、自社は何を数え、その数字をどう説明しますか。

参考:本記事で紹介した調査の一次情報

各事例のリンク先は、その調査の該当プレスリリースページです。利用企業の自社サイトに個別ページがある場合はそちらを、ない場合は配信元(PR TIMES/@Press)の該当リリースページを指しています。「発表企業の読み解き」は各社がリリース内で示している解説・提案を要約したもので、数値はすべて各社の公表値に基づいています。