デザインクリエイティブにWebアンケートで消費者の声を反映しコンペ勝ちした事例
デザインオフィスとして、パンフレットやチラシ、Webページの制作を請け負う制作会社さま(以下、A社)のセルフ型アンケートツール「QiQUMO」活用事例です。
Webアンケートをデザイン提案に活用した背景
都内にあるデザインオフィスA社さまは、数多くのデザイン制作を請け負っています。A社さまのクライアントが求めているのは、パンフレットやチラシ、DM、Webサイトなど、それぞれの目的を達成できるデザイン。
これまでA社では、ディレクターやデザイナーなどクリエイターが、「成果のでるデザインとは何か」を考えて顧客に対し提案していました。
複数あるデザイン案の中で「どのデザインを提案するか」は、デザイナーの主観で選択。デザイン案について自信を持っているものの、根拠がないため「なぜ良いか」について具体的な説得力を持った伝え方ができませんでした。
そこで広告デザインのコンペ参加した際に、根拠を持ったデザイン提案を行うために、QiQUMOのWebアンケートを利用していただきました。
デザインの根拠に、QiQUMOのWebアンケート結果を活用
QiQUMOのWebアンケートを活用し、ターゲット属性に応じたデザインのABテストを複数回実施いただきました。アンケート結果で得られた成果は以下の通り。
- ターゲットに対して、効果的な訴求ポイントを発見
- ABテストを短期間で繰り返えし、デザイン精度を向上
- データを取り入れた「根拠のある企画書」で提案
- 顧客が納得できる提案となり、コンペで案件を受注
具体的に、どのようなWebアンケート活用を行なったのかを解説していきます。
Webアンケートで、ターゲットからの意見を収集
広告のターゲットとなる層に対して、Webアンケートを用いて、既存デザインから受ける印象を調査しました。
回答結果から導いたポイントをまとめ、既存デザインの問題点を抽出。問題点を解決するデザイン案を複数制作しました。
ABテストを、短期間で複数回実施
複数あるデザイン案について、再びターゲットへのWebアンケートを実施。ABテストを実施することで、効果的な訴求ポイントを探りました。
QiQUMOのWebアンケートであれば、短期間で回答を得ることができるため、複数回のABテストを繰り返し実施することが可能です。
A社においても、複数回のABテストを繰り返すことで、デザインの精度を高めました。
アンケートで得られた、顧客に選ばれる理由
コンペでの提案に際し、「既存デザインの課題」「ABテストの繰り返しで得られた訴求ポイント」など、ターゲット消費者の生の声を反映した企画書を作成。
結果として、顧客が納得できる提案につながり、コンペでの受注に至ったとのこと。
QiQUMOのアンケートを実務に活用
A社さまはQiQUMOでのアンケート結果を踏まえて、「根拠のあるデザイン制作」を実施しました。
顧客へのプレゼンにおいても、対象となる顧客へのアンケート結果から導いたデザイン案であることを伝え、定性的・定量的に納得いただける提案につながったとのこと。
QiQUMOのWebアンケート調査は、541万人のアクティブパネルを対象に、1問10円(税抜)から定量調査が可能です。Webアンケートを活用することで、主観に頼らない根拠のある提案を実施できます。