管理職になりたい人は"意外な世代"が多かった！企業の人材育成課題を1週間で解明できたアンケート調査の裏側｜株式会社Hajimari

大手企業からスタートアップまで、人材育成は永遠の課題だ。特に近年は、管理職不足が深刻化している。この課題に向き合う株式会社Hajimariで、セルフ型アンケートツール「QiQUMO」を活用した興味深い調査が実施された。同社広報担当の和田瑞季氏に話を聞いた。

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過去の成功体験からQiQUMOをおかわり利用

ーー今回実施されたアンケート調査の背景を教えてください。

当社の提供する上司代行サービス「メンタープロパートナーズ」への関心が高まり、企業やメディアから管理職に関する最新の見解を求められる機会が増えていました。

中でも、本調査にて取り上げた「管理職になりたい人・なりたくない人、その理由」に関しては企業やメディアからの質問が特に多く、具体的なデータを用いて回答したいと思い、調査を実施いたしました。

ーーなぜQiQUMOを選ばれたのでしょうか？

以前、社内のマーケティング部が別件で利用した際、手軽さと費用面での優位性を評価していたため、私の部署でも利用することになりました。

実際に使ってみると、操作が直感的でわかりやすく、驚くほど簡単に調査を立ち上げることができました。今回は対象が700名と、前回の倍規模の規模の調査を実施しましたが、結果が集まるまで数日だったのにも驚きです。

以前に別の調査を実施した際に比べて、時間も労力もとても少なく済み、あっという間に調査を完了できました。

希望する世代ごとに、希望する割合でアンケートが可能

ーー具体的にどのような調査を実施されたのでしょうか？

20～50代のビジネスパーソン700名を対象に、管理職にまつわる15問の設問を設定しました。管理職になりたいと思うか、管理職という言葉から連想するイメージ、自身が望むマネジメントスタイルなどを聞きました。

現職で管理職を担っている方、一般社員の方両方に意見を聞いたのですが、回答者によって分岐する設問の作成をスムーズに行うことができ良かったです。

また、今回の調査では、管理職に対する世代ごとの意識差が知りたかったので、世代ごとに一定のボリュームの回答を集めたいと思っていました。

QiQUMOさんは、世代などの区分ごとに集めたい割合を指定することができます。この機能のおかげで、全世代175名ずつからアンケートを集めることができたことが非常に良かったです。

おかげで、世代ごとの意識のグラデーションを分析することができました。ランダムに700名に調査すると、回答年齢に偏りが出て結果の信憑性が低くなる可能性もあるので、この機能を知っておくととても良いと感じました。

ーー調査結果はいかがでしたか？

非常に興味深い発見がありました。全世代に共通して『チームの雰囲気づくり』を重視する傾向が見られ、『褒めて伸ばしてほしい』という、いわば"令和のマネジメント"に対するニーズが浮き彫りになりました。

マネジメントにお悩みの企業様は非常に多いので、メディアからの取材対応だけでなく、当社のサービス開発や人材育成にも役立てることができそうです。私の所属部署のみならず、全社的に活用できる調査結果が得られたことも嬉しく感じています。

カンタン＆リーズナブル＆スピーディーの３拍子

ーーQiQUMOの特徴的な点は何でしょうか？

操作が明快でわかりやすく、簡単に調査を実施できる点が非常に助かりました。

また、費用が手頃であることや、スピードの速さも、手軽に操作を始めたい人にとって、非常にありがたい部分だと思います。

今回の利用を通じ、改めてQiQUMOさんの素晴らしさを感じました。スピード感を持ってリーズナブルに調査を実施したい人にとっては最適のサービスです。