ITエンジニアの実態調査を目的に、全国のフリーランスエンジニアを対象のアンケートを実施いただいた事例｜株式会社Hajimari

今回は、「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める。」というビジョンのもと、フリーランスと企業のマッチングサービス「ITプロパートナーズ」、新卒採用支援サービス「intee」、地域支援事業「TUKURUS」などの複数事業を運営する株式会社Hajimari マーケティング部の阿部玄樹様に、QiQUMOのご活用方法やおすすめポイントなどをお伺いしました。

---

全国の対象者に、手軽にアンケート実施できる魅力

ーー阿部さんの普段の業務内容をお聞かせください。

マーケティング部に所属し、広告運用、セミナー企画、SEOなどを行っています。

Hajimariには、23卒で新卒入社して以来、幅広い業務に携わらせてもらいました。本年度から、当社でアンケート調査のプロジェクトを実施するようになり、プロジェクトマネージャーを任せてもらっています。

ーーQiQUMOをご利用された経緯を教えてください。

ITエンジニアの生成AI活用についての実態調査を行うためです。当社のサービスのユーザーやご利用企業が地方にも多くいらっしゃるため、全国のITエンジニアを対象にアンケートを取りたいと考え、QIQUMOさんを見つけました。

ITエンジニアの最新動向を把握、生成AI活用についての実態調査に

ーー今回QiQUMOでどのようなアンケートを実施しましたか？

ITエンジニアの生成AI活用についての実態調査です。当社が運営する、フリーランスと企業のマッチングサービス「ITプロパートナーズ」は、サービス累計利用企業数3,500社、サービス累計登録者数10万人となり、多くのITエンジニアの方に活用いただいております。

企業とITエンジニアの最適なマッチングを実現するためには、ITエンジニアの最新動向の把握が不可欠です。そのため、最近大きく話題を集めている生成AIについての調査を実施することになりました。

実際に企業からは「生成AIに強いエンジニア」への引き合いが強く、当社のサービスを利用する企業やエンジニアに有用な情報を提供したいという思いもありました。

データを活用して、商談や新サービス開発へ

ーーQiQUMOでアンケートを実施いただいたことで、解決したことやできるようになったことがございましたらお知らせください。

本調査から、ITエンジニアの意外な実態がわかり、とても参考になりました。

一例でいうとは40〜50代の方が、高いAI活用意欲を示す一方で、20〜30代の半数は「活用する気なし」と回答したことです。一般に若い方の方が新しい技術に対して積極的だという固定観念があります。しかしそれを覆す結果が出たことから、当社に登録くださっているエンジニアの方に提供する情報や、ご提案する案件について、新しい視点が見出せそうです。

また、生成AIの活用は、まだ全体の3割程度に留まることや、多くのエンジニアが生成AIに対して様子見であることが判明したため、当社をご利用くださる企業へは、生成AI導入の環境整備の大事さをお伝えしていくことも必要だと感じました。

得られた調査結果を、商談の場や、新たなサービス開発など、様々な部署の業務に活かすことができそうです。

ーーQiQUMOのおすすめのポイントがあれば教えてください。

とにかく手軽に調査ができて驚きました。操作画面は視覚的でわかりやすく、初めての利用でも簡単にアンケートが作成できました。また費用もリーズナブルでした。

最も驚いたのはそのスピード感です。数週間かかるのかとおもっていた結果が、数日で集まりました。うまくアンケートを設計できれば、1週間以内に調査を完了させるこもできます。非常に使いやすいサービスだと感じました。